背景透過されたPSDデータをUV印刷したい箇所に配置してください。

※仕上がり実寸サイズ・解像度350dpiの画像を配置してください。 透過部分に消し残しがある場合、そのまま印刷されますのでご注意ください。

ペンツール・シェイプツールを使用して、「ベース（金属部分）レイヤー」にベクターデータを制作します。

1. UV印刷する箇所にベースを作成します。印刷するデザインを少し大きめにトレースするのがオススメです

2. インクを流したい部分をパスで制作し、１で作ったベースとパスファインダーを使用して合体させてください。

※ご入稿時にはすべて「塗り」にしてください。線のままだと再入稿とさせていただきます。

【ベース部分】

ベース部分をダブルクリック（＋クリック）して、くり抜いた箇所を選択してコピーします。コピーしたオブジェクトを「ステンドグラス色レイヤー」に配置してください。

※グラデーションは使用できませんので、必ず「単色ベタ塗り」でパス（ベクター）を作成してください。また、パスは交差せず一筆書きの閉じた状態で作成してください。

UV印刷・ステンドグラス色・ベース（金属）が別のレイヤーになっていればOKです。

【インク部分】

まずはベース部分の線が最細サイズ以上になるように線幅を調整します。

次にパス（線）のアウトライン化をしてください。（上部タブ：オブジェクト＞パス＞パスのアウトライン化）

最後にアウトライン化した線をパスファインダーで複合化（合体）してください。

アタッチメント用穴を任意の場所に配置し、パスファインダーで複合化（合体）してください。

全てのパス(ベクター)の色番号をPANTONE Formula Guideの「Solid coated」から選んでください。
データに使用した色のチップ、PANTONEのカラー名は必ず記載してください。

• ※色チップ・カラー名は「色指定」レイヤーに作成してください。
• ※イラストレーターにPANTONE のプリセットは付属しないため、CMYKに置き換えた設定となります。

※Illustratorの一部のバージョンでは「PANTONE Solid coated」のカラーライブラリが廃止されています。
色チップ欄にスウォッチを使用する必要はございませんので、類似色をデータ作成に使用し、配置お願い致します。

タテ（※１）ヨコ（※２）のサイズ表記を配置します。

※立体構造の指定、サイズ表記は「サイズ」レイヤーに配置してください。

周りの金属とつながっていない箇所はステンドグラス風にすることができません。

インクの範囲が狭すぎるとステンドグラス感が出ない恐れがあるため、大きめにすることをオススメいたします。

ステンドグラス部分はキャラクターなど細かいデザインには不向きです。UV印刷で表現することをオススメいたします。