ピンバッジの土台となる「金型」を作ります。
金型の作り方はピンバッジの工法によって異なります。

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裏側はこんな感じで、ピンを付ける部分があいています。ピンも一つ一つ手作業で溶接していきます。

側面を研磨してなめらかにします。
食い込み部分など、金型を作る段階でカットしきれなかった細かいバリもここでキレイになります。
（写真が暗くて少し分かりにくいですが、ローラーのような機械で研磨しています）

シルバーメッキ加工が完了です！
もともと金型もシルバーですが、金型を作る時に生じる細かな擦れ、傷をキレイに見せるため同じ色でもメッキ加工を行います。

いよいよ色を差していきます。
1色ずつ注射器のようなもので作業していきます…！！熟練技です。
色を差すことができる最細面は1.5ｍｍ四方なので、かなり細かい作業になることもあります。

いったん専用の窯に入れ、一度焼き上げることにより色差しした部分が固まります。

グリッターを施します。
今回は青色の海の部分だけグリッターにしたいので、それ以外に降りかかったグリッターは刷毛で落とします（細かい…！）

最後にエポキシを乗せ、つややかに仕上げます。
今回は手作業で行っていますが個数が多い時はエポキシ加工機で行います。

もう一度窯に入れ、エポキシ部分を焼き、固めます。