2021.12.10
こんにちは、「ピンバッジの達人」です!
きらっと輝く高級感が漂うピンバッジ。
ピンバッジの種類(工法)は、使用シーンや目的によって全然違うんです!
今回は金属素材を使用したピンバッジの工法についてご紹介します!
今回はこちらの5つの工法をご紹介します!各工法について詳しく説明しますね。
精密に作成した金属の型に溶かした金属を注ぎ込み、冷やして固めて作る工法です。
型を使用して制作するため大ロットでも短期間で量産できます。
ダイキャスト工法は液体にした金属を型に入れるため、表現力が高く複雑なデザインにも作成が可能です。仕上がりの表面が立体的になることも魅力の1つです。
繊細なデザインやキャラクターグッズにオススメです!
金属の型を、別の金属の板で非常に大きな力でプレスして型を作ります。
ダイキャスト工法と並ぶ、代表的なピンバッジの工法です。
変形後の金属の凸凹が深く、デザインがくっきりと表現できるため、重厚感と高級感に富んだ仕上がりとなります。
校章・社章・行章などのロゴマークにオススメです!
金属を酸によって人工的に腐食させて(金属を溶かして)形を作る工法です。
最大の特徴は金属が薄く、軽いアイテムを製作する事ができる点にあります。
土台部分をなくし穴を明けた部分に色を入れることで、裏が透けたガラスのような透明感ある仕上がりにすることも可能です。
透け感を活かしたグッズや記念品にオススメ。
CMYK4色の版を作成し、印刷を行って制作する工法です。版を使用した印刷のため、大ロットに適しています。
印刷したシールを金属に張り付けて発色の良い仕上がりにすることが可能です。
細かな色やグラデ-ション表現が可能なフルカラー印刷のため写真やキャラクターデザインのピンバッジに適しています。
印刷用の版を作成し、1色ずつ材料にインクを刷り込み印刷する工法です。
ピンバッジに刷り込みする際は着色+エポキシ加工の上から行うのが一般的。
版を作成する必要があるため納期がかかりますが、金色や蛍光色等の印刷が可能なため、色にこだわりがある場合に適しています。
単色の印刷表現に特化しているため、輪郭がはっきりとしたデザインを鮮明に印刷することが可能ですが、細かいカラー印刷やグラデーション等の繊細な表現は苦手です。
いかがでしたでしょうか。同じピンバッジであっても様々な工法があり、いざ作るとなるとどうしたらよいのか…と悩んでしまいますよね。
工法別の特徴をおさらいしましょう。
このブログが皆様の理想のピンバッジ作成の助けになれば幸いです。
ピンバッジってどうやって作るの?ピンバッジの作り方では使用用途別のオススメ工法や 実際の発注の流れをご紹介しておりますので、ぜひご活用ください!